店に戦略を!飲食POSレジが売上を増加させる

レジと言えば、これまでは代金を記録することだけがメインでした。最終的に確定申告する際に、どれだけの売り上げがあったかを客観的に示すことが役割でした。
最近の飲食店では、飲食POSレジを導入するところが増えてきています。理由は、簡単で客の属性を入力する事で伝票と紐づいて、どんなメニューが、どんな客層に、何時頃出ているのかがデータ化されるためです。
券売機では、客層までは追えませんが、飲食POSレジならオールインワンです。また、オーダーと紐づければ、滞在時間がわかり回転率向上にもつなげることができます。
また、最近の飲食POSレジでは、領収書発行は、ボタンひとつでできるなど、操作が極めて簡単で、直観的にボタンが配置され、悩むことがないためアルバイトでも操作に困らないのが特徴です。オーナーは、アルバイトに異例な取引だけを操作説明すればよく、レクチャーの時間短縮ができます。
さらに、会員カードなどの情報と連携することで客個人の行動分析に役立ちます。適宜タイミングを見て来店誘致もできるばかりか、会計時にいつもご来店ありがとうございますと一言付け加える事で、客自身に、自分は特別な客であることを認識させることができ、リピーターとしての囲い込みもできる優れたものです。
導入時の一時的な費用は、これらすべてのメリット代ですので、戦略的な営業面で必ず店に利益で戻ってきます。